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2022.06.07

活動報告

プログラム履修者の提案により、大阪大学栄誉教授 長田 重一先生に講演いただきました。

令和4年5月20日(金)、プログラム履修者が企画し、文化功労者、日本学士院会員で、世界的な研究者である、大阪大学免疫学フロンティア研究センター 栄誉教授 長田重一先生に講演いただきました。

ナノ精密医学・理工学卓越大学院プログラムでは、プログラム後半の、専門コース課程の授業科目「ナノ科学融合実践演習」において、異なる分野を学修する履修者がグループで、海外研究者を含む第一線級の講師による講演会を企画提案する「Student-Selected Seminar」を行っています。プログラム履修者が、本学の指導の下に講師へのファーストコンタクトから当日の司会進行まで、提案・企画・検討・運営を行い、今回、初めての講演会を開催しました。

長田先生には、「細胞死研究から細胞膜の非対称性」と題して、細胞死研究の全容から最先端の研究成果までわかりやすく解説いただきました。また、新しい発見をするための着眼点や研究での考え方、海外留学での経験などをお話しいただき、参加した学生からは、「研究に対するモチベーションが上がった。」、「海外留学をしたり、様々なテーマの研究に挑戦したりして、多くの経験を積みたい。」などの声が聞かれ、指導教員が学生に講評も行いました。

会場及びオンラインにて、プログラム履修者をはじめとする大学院学生や教職員、合わせて173名が参加しました。

講演会終了後は、“雑談の時間”を設け、長田先生から研究の進め方や将来の夢に向けてアドバイスをいただいたり、学生同士が自身の研究内容を紹介し合ったりして、参加者が交流を深めました。

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