2022.12.27
活動報告
プログラム履修者の提案により,東京大学 先端科学技術研究センター 教授 西増 弘志 先生に講演いただきました(12/13)
令和4年12月13日(火),「Student-Selected Seminar」を開催し,東京大学 先端科学技術研究センター 教授 西増 弘志 先生に講演いただきました。
「Student-Selected Seminar」は,本プログラム履修者の企画提案により開催する,第一線級の講師による講演会です。今回は,本年5月,12月に続く,第 3回目の講演会を開催しました。
西増先生は,「CRISPR-Cas酵素の機能構造解析とその応用」と題して,世界最速の新型コロナウイルス検出技術「SATORI」の開発をはじめとする研究成果や他の研究者とのつながり,わずかなタイミングが研究テーマに影響したことなどを講演されました。会場及びオンラインにて,プログラム履修者をはじめとする大学院学生,学士課程学生,教職員,合わせて約80名が参加しました。
参加した学生からは,「人とのつながりが様々な可能性を持っていると感じ,大切にしたいと思った。」,「成果を挙げられた研究内容の詳細を聞くことができ,研究のモチベーションが向上した。」などの声が寄せられました。
また,講演後の交流会では,参加者が西増先生に研究の背景事情を質問したり,研究生活・学生生活の楽しみ方について話し合うなど,有意義な時間を過ごしました。